下田美咲さんの旦那さんが下田美咲さんの子供をつくるとは限らない

赤ちゃんの手
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こんにちは、ライターのひがし(@misuzu_higashi)です。

下田美咲さんのこんなエッセイが話題になっていますね。

旦那さんの子供を産むとは限らない

挑発的なタイトルの割には同意できる箇所も多い文章だったのですが、どうしてもおかしいなと思うところがいっぱいあって、これには絶対に反論しなきゃいけないと思い、病み上がりの体でこのブログを書くことにしました。

下田美咲さん。あなたは間違っているし、愚かだ。

前提:子供の幸せの基準を決めるのは子供である

可能性を広げることはお金がなくてたってできる

下田美咲さんは、子育てにはすごくお金がかかって、最低限の衣食住を用意するのじゃだめだと言っている。

そして子供が夢を見つけた場合、お金でそれを諦めさせたくない(=カネが必要)と言っている。

それを「可能性を狭める」という言葉で締めている。

子どもってすごくお金がかかるんだよ、子育てって最低限の衣食住を用意すればそれで良いってものじゃないんだよ、そんなことで親の責任を果たした気になる男なら私はそんな人とのタッグで子育てをするのは嫌だよ、もしその子が夢を見つけた場合、とんでもないお金がかかるかもしれないんだよ、3000万円は最低限の教育や生活をさせるのにかかるお金であって、私はそれじゃ親として全然ダメだと思ってる、親の力不足で子どもに何かを諦めさせたり、可能性を狭めるなんてありえないよ。そんな風になってしまうのなら子どもに申し訳ないから産みたくないの。

引用:https://cakes.mu/posts/17288

確かに、子育てにはお金がかかる。

最低限の衣食住しか用意されなかった子供より、もう少し豊かな方が人生は楽しいことが多いだろう。

ただ、お金で子供の可能性を縛ってるのは下田美咲さん、あなたじゃないか

わたしは医者になりたいと思ったことはないが、片親で収入も多くはないわたしの母がわたしに「医者になりたいんだ」と言われたら、お金が足りなくても、ありとあらゆる方法を使ってわたしが医者になる方法をわたしと一緒に調べてくれるだろう。

奨学金とか、良いバイトとか、地方移住の制度とか。

あるいは医者になる目的を聞いて、他にそれが果たせる職業を考えてくれるかもしれない。

可能性を広げることは、お金がなくたってできる。

子供の幸せはお金や可能性の広い狭いじゃ決まらない

わたしは親が離婚して、世帯収入が減った。家に入ってくるカネが減った。

でも、わたしは「カネが減った」あとの生活の方が幸せだったと胸を張って言える。

わたしがほしかったのは、お金や可能性じゃなくて自由と平和だった。

部屋に上着を脱ぎ捨てていても、家に誰もいなくて、誰にも怒られない時間がほしかった。

父と母がケンカして、怒鳴り声が聞こえてこない家庭がほしかった。

わたしは両親が離婚して、その両方を手に入れた。わたしは幸せになった。

カネとカネで得られる可能性と引き換えに、もっとずっと大きな幸せを手に入れたのだ。

そして、幸せの基準を決めるのはわたしであり、母ではない。

もちろん母にとっての幸せを決めるのもわたしではない。

自分の幸せは自分で決める。それは自分の子供にも適用される。

なぜこんな簡単なことが分からないのか、分からない。

なぜ産んでもないのに自分が親権を取れると思っているのか

もうひとつ、下田美咲さんはデカすぎる勘違いをしている。

子供が下田美咲さんを好きになるかどうかは分からねぇだろ

第一子がうまれる以上、私はもう引き返せない。女の幸せよりも母親としての責任を優先する人生が始まる。ここから先に、この人は子どもを不幸にする父親だと感じてしまったら、どんなに彼のことを大好きでも離婚する判断をしなくてはいけない。

ひとまず、子どもに物心がつく前までが、最初の離婚チャンスタイムだと思う。第二子を産むとかどうの前に、彼にはこの関門を突破してもらわなくてはならない。なので「そういう目で見てるからね」「父親でいる資格がなさそうだったら、父親の権利は剥奪するからね!」ということを常日頃から伝えている。

引用:https://cakes.mu/posts/17288

父親でいる資格がなさそうだったら父親の権利は剥奪する、とある。

とすると、父親から見て下田美咲さんに母親でいる資格がなさそうだったら母親の権利は剥奪される覚悟はあるのが当たり前なのだが、このエッセイは長文にもかかわらず自分が母親としてダメだった場合を想定した文章が一文もない

まだ彼女は第一子を産んでもいないのだ。父親を査定できる母親になれるかどうかなんて、産んでみなきゃわからないだろう。

どうしてここまで上から目線なのか、疑問でしかない。

非常に傲慢である。下田美咲さんは考えを改めるべきだと思う。

反面、旦那さんはめちゃくちゃいい人

下田美咲さんのエッセイは色々読んだが、旦那さんは本当にいい人だ。

そういうふうに描写しているだけなのかもしれないけれど、そうじゃなければ結婚生活は既に破綻しているだろうし、きっと本当にいい人なんだろうなあと想像している。

「あなたが仕事に行ってる間は私が全ての子育てをするんだから、せめて一緒にいる時は全部やってね。おっぱいは出せなくても、おっぱいマッサージと搾乳する係はできるよね。あなたには妊娠も出産も授乳もできないけど、オムツ替えとお風呂はできるね。数少ないできることは、ちゃんとやってね。やってくれなかったらドン引き」

引用:https://cakes.mu/posts/17288

こんなことを言って許容してくれるのだ。

仕事に行って疲れて帰ってきて、マッサージと搾乳とオムツ替えとお風呂をやって。

一緒にいる時は、ということは旦那さんの休日も全部だろう。これじゃ旦那さんの負担の方が大きい。

でもそれをやってくれなかったらドン引きだという。

すごい。こんな人には絶対なりたくない。

そんな貴方達夫婦を見て、子供はどちらを選ぶか?

そんなわたしが下田美咲さんの子供だったとしよう。

  • 母親:「女性にしかできない妊娠と出産と授乳をしてるんだから」仕事から帰って疲れた父親に当たり前のように育児や自分のケアを押し付け、やって当たり前、やらなかったらドン引きだという。
  • 父親:そんな母親の要望に妊娠中から100%応え、仕事も育児もしてくれる(多分だけど)。

これで母親のこと好きになる子供っているんですかね。

わたしだったらこの2人が離婚しますわーってなったとき、絶対父親についていきたいと思います。

っていうか父親のほうがいつか限界きて子供の親権持って離婚したくなるんじゃないでしょうか。

あ、だから下田美咲さんは離婚の最初のタイミングを「子供が物心付く前まで」って言ってるのかしら。

まだ子供どっちがどうとか分かってないからね。

とりあえず。

下田美咲さん、考えを改めてください。

子供の幸せは子供自身が決めます。

可能性を狭めるのも広げるのも、お金だけではありません。

あなたが持つ権利は、旦那さんにもあります。

下田美咲さんの旦那さんが、下田美咲さんの子供をつくるとは限らない。

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